愛とは、全人生をかけてアイドルにチェスを教えること。

フリルドスクエアと行く、奥深いチェスの旅。

Kate's CHESS-English Lecture [Lesson 2]

 

ケイト「ハーイ、今夜もやっていきまショ、Kate's CHESS-English Lectureのlesson2ヨ!」

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依田芳乃「れっすんてゅー、でしてー。あしすたんとを務めるのは依田は芳乃でしてー」

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ケイト「前回は『オープニングの動詞』についてやったのヨネ!」

 

芳乃「加蓮殿のぶらんだーはなかなかの見物だったのでしてー」

 

ケイト「というわけで、今日は『ミドルゲームの動詞』についてやりまショ!」

 

芳乃「宜しくお願いしますー」

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ケイト「ボードは前回の続きから使っていきまショ」

 

芳乃「連続で収録してるのがバレますねー」

 

ケイト「な、生放送だからネ!Do you understand?!」

 

芳乃「おふこーす、でしてー」

 

ケイト「ここでthe second playerのmoveネ」

 

芳乃「黒番、後手のことですよー」

 

ケイト「ちなみに、theを落として『second players』というとこれは『二流のプレーヤー』という意味になっちゃうから、気を付けてネ!」

 

芳乃「悪口というか、そういう言い回しこそねいてぃぶでない人間にとっては分りづらい表現ですからねー、とても参考になりますー」

 

ケイト「あまり悪口ばかり堪能になるのもどうかと思うけどネ……ここはN7b6と出て、ピースをholdするのがいいカシラ?」

 

芳乃「ほーるど、とは?」

 

ケイト「今、黒のNd5は白のNc3に睨まれているデショ?逆に、白のthreatがNxd5なわけだけど……」

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芳乃「すれーと、とはなんなのでして?」

 

ケイト「threatは、『次の狙い』、とか『潜在的な脅威』とかのことカナ。脅しは時として実行よりも有力ヨ!」

 

芳乃「なるほどー。それで、ほーるどは?」

 

ケイト「holdは、相手の狙いに反応して、均衡を保つような手を指すことヨ!他に、局面自体に使って『持ちこたえる』とか『上手に凌ぐ』とか、そんな意味もあるカナ」

 

芳乃「なるほどー。そしてケイト殿はN7b6が良い手だとお考えでー」

 

ケイト「あ、言い忘れてたけど私はプレーヤーじゃなくて観る専だからネ!棋力はさっぱりヨ!」

 

芳乃「観る将、みたいなものでして?」

 

ケイト「そうそう、そんなカンジ!」

 

芳乃「では、a4と突いてー」

 

ケイト「Nxc3にbcネ!ちなみに、このlessonでは実際にその場でプレイしてるから、その辺も見物ヨ!」

 

芳乃「我々はー、アナスタシア殿やフレデリカ殿といったプレイヤーには足許にも及ばないのでしてー……」

 

ケイト「ヨシノにはショーギがあるじゃナイ!」

 

芳乃「最近茄子殿に勝てないのでして……」

 

ケイト「……一緒にチェス、本格的に始めよっカ?何かplusになるカモ!」

 

芳乃「……なるほど、妙案なのですー」

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ケイト「knightをexchangeしてここネ!pieceを『取る』のはtakeが一番使われて、少し堅い観戦記とかではcatchとかcaptureとか使うけど、そのtakingの中でも特に『交換する』のがexchangeネ」

 

芳乃「今のはないと・えくすちぇーんじ」

 

ケイト「GRRRREAT」ナデナデ

 

芳乃「えへへ」

 

ケイト「ここでは、exchangeを通してdファイルがsemi openになったのネ!つまり、相対的に黒は白のd-fileを『弱めた』ってコトで、これはweakenを使うワ」

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ケイト「Bishopのナナメをdiagonalというのネ!もともと『対角線』の意味ヨ。ここで黒はBb7とlong diagonalに乗せてみまショ!Bishopをlong diagonalに乗せるのを、fianchettoと言うワ。fianchettoはもともとitalian wordヨ」

 

芳乃「これはでぃあごなるでして?それともだいあごなる?」

 

ケイト「Nativeは『ダイゴナル』とdiをしっかり読んで、次のaにstressを置く人が多いわネ。でも、会話の中では『ディアーゴナル』というように発音する人も結構いるワ」

 

芳乃「だいあーごなる、おっけーでして」

 

ケイト「ここからどうスル?1. ab ab 2. Rxa8 Qxa8とでもしてみようカシラ」

 

芳乃「そこで3. Qd2でしてー」

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ケイト「Bishop pair is so beautiful!」

 

芳乃「美濃囲いは美しい、みたいなものでしてー?」

 

ケイト「ミノガコイ?鯉?」

 

芳乃「何でもないのでしてー」

 

ケイト「ちなみに、このQa8~Bb7の形のように、piecesの利きが被っているをbatteryというのヨ!」

 

芳乃「ばってりー、野球でして」

 

ケイト「そして、一列に並んだpiecesで向こう側にいるpieceを責めるのを、X-ray attackというワ」

 

芳乃「X線ですねー」

 

ケイト「外側を透過する様子からネ!それじゃ、今日はこのくらいにしましょうカ!」

 

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ケイト「おなじみ、ケイトの、One Point Lessonのコーナー!」

 

芳乃「この番組では、毎回最後に寸劇を取り入れたわんぽいんとれっすんをお送りするのでしてー。いつの間にかおなじみこーなーを名乗り出したのですー」

 

ケイト「き、今日のVTRはこちら!」

 

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白坂小梅「UFUFU... you just comitted a howler.... I had bishop to the good...」

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ケイト「今日のexpressionは、『have ~ to the good』ネ」

 

芳乃「これで、『~得』という意味になるのでしてー。ところで、VTRには小梅殿ひとりしか映っていませんでしたがー、彼女は誰と戦っていたのでしてー?」

 

ケイト「……that girl?」

 

(続く)